18歳年上 公務員医師

記念すべき1回目のお見合いは、
個人のお見合いおばさんの紹介                           

職業:保健所勤務(所長)医師
婚歴:なし
身長:180㎝
相手の希望条件:親と同居、趣味があう人

 

事前に貰った写真は、完全にセピア色・・・
いったい いつから
使いまわしをしておられるのでしょうか?
国立医大を卒業後、勤務医を経て保健所の所長。
妹さんは嫁いでおられますが、
ご本人は20代からお見合いをし続けてるが、
未だに決まらない、とのこと。
怪しい・・・
死語となった「3高」を満たしているにも関わらず、
50代後半まで独身とは、怪しすぎます。
これは何かあるに違いありません。
と、何やら臭うものを感じてたら、
おっときましたー、お見合いおばさん連絡が。
「先生のお母さまが同席されるので、
すーさんさんのお母様も来てください」

 

50代後半になって母親同伴ですか?!
突っ込みたくなりますが、
同居条件ですから致し方ありません。
というか、そこで断っていたら
お見合いなんて出来ません。
むしろお母さまとお会いしておく方が、
お母さまに気に入られる方が、などと、
当時の私は謙虚の塊だったわけです。

指定ホテルのティーラウンジに到着。
『まあまあいいんちゃう👌なら➡👓の縁を触る』
『あかん、やめとき✖なら➡👓の鼻のあたりを触る』
事前打ち合わせも完璧です。
母が👓を触って合図を出すことになっていました。
おっとそこへ所長さん、80代ママと到着。
予想に反して普通の方ではありませんか。
まあ、おっさんはおっさんですが、髪もある。
所長ママも しゃきっとされてて
意地悪ばあさんには見えません。
お見合いは、仲人おばさんと両母親のしゃべくりに終始し、
所長と私はほんのひと言ふた言、音楽の話をしただけ。
それでも雰囲気は悪くありません。
1時間ほど経ったでしょうか。
仲人おばさん『お若いお二人でお茶でもどーぞ』
おいおい、どこからみてもシニア婚活だろ?
と突っ込みつつ、
👓の縁と鼻部を交互に触る母に
バッターボックスでアワアワする私。
「盗塁」なのか「待て」なのかわかりません。
こうなったら、一か八かのヒットエンドランということか

 

その後、二人でお茶したはずですが、
まったく記憶にございません。
「やはり歳が離れすぎてるので、ありがたいお話なのですが」
お断りの電話をしました。

 

ところがどすこい、その2年後・・・
別のルートで同じ方のお話が再度回ってきたのです
(お互い決まってない)
「もう一度会ってみたいかも」
今度はこちらからお見合いを打診することになるなんて
その時は1ピコも思っていませんでした。
こちらからお断りした相手が、
またお見合いに応じてくれるとは。
そして、結構わすれられない数回のデートに繋がることになるとは。

 

今思えば、初めてのお見合いは
「お見合いを経験してみたい」という安直な気持ちでした。
失礼なことをしたな、と苦い気持ちになります。
2年後の所長さんとのお見合いは、
時間を追って振り返りたいと思います。